いよいよ2013年も年の瀬となり、いよいよ2014年ですね。
本当に一日一日が早いなと痛感してます。笑
今回は、慶応NYについて。
慶応NYは、非常にベールに包まれた学校です。
情報自体が少なく、慶応卒業生でも知らない人が多いです。
最近は海外教育移住など、なにかと話題ですよね。慶応NYは子供だけで留学することができます。アメリカという環境で高校生活を過ごせること、慶応大へ行けることは大きな魅力。
それではご紹介。
正式名称 慶應義塾ニューヨーク学院。
ニューヨークの郊外に広大なキャンパスをもち、1993年に在外慶応卒業生の声を受けて設立されました。
生徒数は、中3~高3までで300名超と小規模。基本、寮制です。
(日本の慶應義塾高校は、高1~高3で2100名超)
ほぼ100パーセントの生徒が慶応大学に進学できます。
そして、なんといってもそのチャンスの回数と難易度は、国内受験に比べ、計り知れません。
ただ、NYに行くという選択肢を選ぶことが(経済的に大変など)難しい。そりゃ年間450万程度かかりますからね。げげっ!!
しかし、それ以上に入れたい!という家庭が多いのも事実です。。。
見過ごされやすいですが、受験回数が国内のそのほかの慶応系の学校に比べて多いことが、慶応NYの特徴であり注目すべきポイント。
週間現代一部抜粋。

慶応NYは6回も受験できる

東京・三田にある慶応大学
「試験は春のAO、一般入試、秋のAOと、1年間に3回受験できます。しかも9年生と10年生の2年間受けられ、計6回も受験ができるのです。実際、5回くらい受験されて合格した人もいます」(前出・林氏)
AO入試は書類選考と日本語と英語の小論文、数学の筆記試験。そして、親同伴の面接が1回、本人の面接が英語と日本語の2回ある。一般入試は英数国の3科目の筆記に、同様の面接。英語のレベルは英検で準2級程度の実力が必要とされるが、他の科目は国内の慶応系列の入試に比べると、比較にならないほど簡単だという。慶応NY学院の偏差値は明らかではないが、
「55くらいあって真面目に取り組めば、合格する可能性が高い」(同前)
国内にある慶応義塾高校の偏差値は73で、私立高校入試の最難関の1つに数えられるから、慶応NY学院がかなり「入りやすい」学校であることは確かだろう。最近、子供を入学させた男性はこう言う。
「慶応NY学院の存在は一部の人にしかまだ知られていませんが、知れば学院に行かせたい人は、いっぱいいると思います。中学入試の問題と比べれば、全然、楽勝なんです。経済的に余裕があり、ブランドに憧れがあるならば、こんなにおいしい話はありません」以上
志望校にどれだけチャレンジできる回数があるか調べておくことは、大事です。
慶応NYは、最大6回チャンスがありますが、中学受験や高校受験では、だいたい帰国・推薦・一般の3回~4回くらい。
どうしても慶応に行きたい!
いくらかかってもいい!という場合、NY学院も選択肢の一つにいれてみてはどうでしょうか。
ただ、ここまで書いてなんですが、
学校選びは、入りやすい、狙い目というだけで考えるのは、超ナンセンス。
その環境に子供をいれたとき、どんな友人ができるのか、どんな勉強や部活ができるのか、どんな仕掛けで、彼らが成長ができるのかという視点から選ばなければ、なんの意味もありません。
だとしたら、子供の適性や将来について、内的なことをきちんととらえておく必要があります。子供の適性の判断の仕方、将来についての考え方は、またの機会に!
次回も、帰国知識を深めていきましょ。