慶應ニューヨーク学院特集 第二弾!『慶應NYの授業』について。
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ニューヨーク市 (マンハッタン橋)
本日お話するのは、慶應ニューヨーク学院(以下慶應NY)の授業について。ちなみに前回は、『生徒数』についてお話しました。
さて、慶應NYの最大の特徴は、当然です、『海外に位置すること』。そのため、他の慶應附属校と比べ、カリキュラム面も当然異なります。例えば、英語教育。授業の5割~7割程度は英語で授業がなされますので、“英語を”学ぶではなく、“英語で”学ぶ教育がなされています。もちろん、英語補習授業も用意されていますので、はじめからネイティブ並にしゃべれる必要はありません。およその目安でいうと、入試段階では、準2級~2級程度の英語力が試されます。
そ れと、成績の評価は、ABCDF(P)でつけられます。※Fが不合格で、Pがパス。A~D評価もそれぞれ更に3段階で評価されますので、生徒の成績は非常 に細かく採点されることになります。日本の5段階評価よりもシビアと言えますよね。しかし、その分、頑張った生徒は、成績がより正確に出るといえます。
ちなみに、慶應NYには、毎年2名の慶応大学医学部への推薦枠があるのですが、毎年この医学部推薦枠で進学する生徒は、成績が最上位の生徒がほとんどです。医学部進学を目指すなら、ニューヨークでもまじめに努力する必要がありますよ。
授業科目は、慶應NYのHPに掲載されていますので、確認されるのがおすすめです。