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立教大学
今後の進路を考えるとき、
日本に帰らず海外の学校に進学してはどうか?
高校から海外の学校に進学するのはどうか?
現地校にどっぷりつかるのは心配。。
などいろいろ心配されると思います。
そこで、今回は海外にある日本の私立学校に焦点をあてて、紹介していきます。
それでは早速、代表的な学校をお話しましょう。
【海外にある日本の私立学校一覧】
〇学校名…受け入れ対象学年
〇慶應義塾ニューヨーク学院… ※厳密には中3から受け入れ。
〇スイス公文国際学園…
〇帝京ロンドン学園…
〇早稲田大学系属早稲田渋谷シンガポール校…
〇立教英国学院…高 は、5・6年生のみ。
〇西大和学園カリフォルニア校…
〇聖学院アトランタ国際学校…
こうしてみると、高校のみ募集の学校が多いですね。これらの学校は、寮完備しているところがほとんど。ただ、慶應ニューヨーク学院は、国内学校出身者も留学という形で単身入学することができますが、早稲田渋谷シンガポール校は、在外学校(日本人学校や現地校等)出身でないと入学できないなど、受験資格に一部制約があります。
また、西大和学園カリフォルニア校聖学院アトランタ国際学校は、幼い日本人子女の受け入れ校としての重要な役割を果たしています。以前からカリフォルニアやアトランタの駐在員の子弟の受け入れ先として貴重な存在でした。なぜなら、アメリカには、実は日本人学校が多くないからです。(その代りに補習学校が一部日本人学校の役割を果たしています。) これらの学校は、基本的に現地周辺に住んでいる駐在員子弟向けの学校と言えます。
最後に、立教英国学院は、在外私立学校としては唯一小中高を擁しています。基本的に、全員が寮生活を送り、日本に限らず世界中から立教英国学院に入学をしています。高校に関しては、30~40名程度のクラス体制。立教大学への推薦枠も拡充されています。また、指定校推薦枠が多数来ており、大学進学の選択肢に困ることはありません。国立大学への合格者(年によっては医学部も。)も毎年のように出ていますので、勉強をさせる環境は整っているといえます。
ただし、授業は基本的に日本語中心ですので、英語での授業を希望している家庭にはミスマッチかもしれません。漠然と進路を選ぶのではなく、何を目的に海外の学校へ行くのか、考えておきましょう。
私が考える海外の学校に進学する価値は、『寮生活』なぜなら、寮生活は、自立のきっかけになるからです。親からすると寂しい気持ちもありますが、日本の在外私立学校は、安全面・環境面でまず安心ですよね。
まとめると、日本の在外私立学校は、馴染みやすさという点で優れています。海外の学校に進学する場合、高校時代にどのようなことを経験したいかに合わせて、日本の在外私立学校か、現地校かを選びましょう
それでは、次回も一緒に帰国知識を勉強しましょ!