久々の更新です。テーマは、『慶應ニューヨークについて』
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今回から慶應ニューヨークについて数回に分けてご紹介します。初回は、『生徒数』について。
でも、その前に慶應ニューヨークに関する復習から!
慶應ニューヨーク(以下、慶應NYと省略)は、慶応大学の附属校であり、国外にある唯一の慶応系高校です。※厳密には、アメリカの教育制度上、中学3年から入れます。
そして、その生徒数なのですが、、
慶應NYは、一学年の定員120名(中3は、定員60名)と、なんとも小さな学校。定員全員で420名ほどです。慶應義塾高校(横浜市港北区)の全学年の生徒数が約2200名であることと比べると、その違いがよーくわかります。逆にいうと、実は、慶應高校って超マンモス校なんです。
ところが、慶應NYの実際の在籍生徒数は、全学年(中3~高1まで)合わせて、例年300名~350人程度です。定員420名よりだいぶ少ない。
それって意外に人気がないのでしょうか?
ーいいえ、そんなことは、ありません。
実は、寮はフル稼働しています。もともと、学校の周辺に住んでいる駐在員の子女が通うことを想定されて、定員数が設定されたのですが、近年駐在員の子どもが少なくなったため、定員より少ない人数になっているのです。
もう少し詳しくいうと、全学年の約1割程度が通学生。ほとんどの慶應NY生が寮生活をしているんです。
寮で生活している生徒が多い慶應NY。それもまた、よい経験になるでしょうね。
次回は、その慶應NYの授業について、お伝えします。
それでは、次回も一緒に帰国入試知識を勉強しましょ!
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