
N・H さん
滞在国:アメリカ
合格校(2025年度)
◆慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)
『努力の先にあったもの』
入塾する前は、具体的にどのように勉強していいのかわからず、他の子の勉強状況もわからなかったため、少し苦戦しました。加えて現地校では、部活と両立する必要があったため、勉強時間の確保があまりうまくできずにいました。
例えば数学では、いつぐらいに復習の段階に入ったほうがいいのか、どのように勉強すれば効率的なのか、など、問題はたくさんありました。小論文でも、実際どのような書き方をすれば良いのかわからず、悩む日々が続きました。
しかし、入塾後は、先生方のおかげで、今自分がどのような勉強をしたら伸びるのかを理解することができました。SFC特訓クラスでも、他の子がどのくらいできるのかが明確になったことにより、モチベーションが上がりました。特に面接は、最初は質問を聞かれても緊張でオドオドしてしまい、話したいことが言えませんでした。
少しずつ練習していく内に、あまり緊張しなくなり、実際の本番でも、落ち着いて受け答えすることができました。そして何よりも、頑張りたいという気持ちが増し、諦めずに努力し続けた結果、志望校合格を勝ち取ることができました。入塾して心から良かったと思います。
お母さまより
アメリカ生まれの子供が、“日本の高校に行ってみたい。”そう言い出したのは、中2の夏の事でした。“1校だけ受けてダメだったら、このままアメリカの現地校に通いなさい。“と約束し、学校見学で気に入った、SFCオンリーの受験勉強が始まりました。
それからは、帰国子女受験の情報が少ない中、参考書を買ったり、英検対策をさせたり、母親なりにたくさん調べたつもりの自己流の勉強が続きました。
中3の5月頃、海進塾の事を知りました。こちらの塾には、学生の先生はいません。全員プロの講師です。現状を知ろうと、思い切って面談を受けましたが、正直ショックでした。子供になんて遠回りをさせてしまったのだろう、英検1級の勉強よりも数学に集中させれば良かったと、その時思いました。正直、間に合うだろうか、と不安でしたが、先生方にいつも励まして頂き、信じて本番を迎える事ができました。
我が家の場合は、合格イコール、子供と離ればなれになるという事ですが、前向きに日本の高校生活を楽しみにしている子供を見ていると、寂しくなる反面、SFCに合格して本当に良かったと思っています。海進塾の先生方には大変お世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。