私の住む街はだいぶ暑くなってきました。そろそろクールビズの季節ですね。本日は、小学校編入という制度について。
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同志社国際学院初等部
これまで、入試のこと中心にお話してきました。しかし、実は、ひっそりと、『編入』という手段を使って、中学受験をする前に希望の学校の併設小学校に入ることができることをご存じでしょうか。
小学校編入
実は、以前記事にした国立大附属中などを中心に募集しているのですが、、、ほとんど知られていません。保護者に小学校編入のアドバイスすると、大抵驚かれます。そんな手段があったのかと、、笑
国立小学校であれば、千葉大教育学部附属や東京学芸大附属大泉、お茶の水女子大附属などで行われています。私立小学校であれば、洗足学園小や同志社国際学院などなど。
この制度には、一般編入と帰国編入の二種類があります。
ともに、欠員があれば。。という条件のところがほとんどで、特に、帰国編入の場合、条件の一つに現地校・インター出身者に限ると書いているところが多くあります。つまり、日本人学校出身者は、帰国編入が使えないことが多いのです。といっても、帰国編入が認められる学校は、そう多くはありませんので、もし日本人学校出身者であれば、一般編入を考えてみるのもよいでしょう。
例 成蹊小学校 ある年の帰国編入の募集要項
<応募資格>
①外国の小学校出身者(現地校、インター、日本人学校)←日本人学校出身者OK
②帰国一年以内(両親と帰国する児童)
③日本の小学校と相当学年での入学
<選考方法>
学力検査(国語・算数)、集団検査、運動能力検査、保護者面接
興味のある学校があれば、各学校の編入募集要項を確認してみることがおすすめです。もし、よくわからなければ、私がご相談に乗りますよ。
それでは、次回も一緒に帰国知識を深めていきましょ!
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