①帰国生を取り巻く環境

◆グローバル化と海外に住む子供たち

日本企業の海外進出に伴い、海外赴任に帯同する駐在員子弟(以下、海外子女)は、この30年間で倍増(約4万人→8万人超)しました。もちろんコロナなどの事象により、海外子女数の一時的な停滞・減少はあるものの、グローバル化が加速する中で、海外子女の漸増傾向は続いていくでしょう。

また、海外子女の在住エリアにも変化が起こっています。以前は、北米・欧州在住者の割合が高かったのですが、2000年以降、アジア在住の海外子女の増加に伴い、現在ではアジア在住者の割合が一番高くなっています。(全体の約4割がアジア在住)その結果、英語を必要としない入試形式を取り入れる学校が徐々に増えました。

②帰国生入試実施校

◆帰国生受け入れ体制

③帰国生入試の種類

◆受験資格

◆入試の種類

④帰国生の受験方針

◆英語力と帰国生入試

◆受験校の選び方

◆科目別対策