Wikipediaより
今回お話するのは、市川中学・高校について。
帰国生受験でも、人気が上がってきてる学校です。今回は、市川中学について一緒に勉強していきましょう。
【所在地】
千葉県市川市本北方2-38-1 ※地図は記事下に掲載。
⇒通学ルートは、JR本八幡駅からバス約11分。多くの生徒がバス通学をしています。
【創立年】
昭和12年 男子校として開校。のちに、平成15年に共学化されました。
現在では、中学受験では御三家(開成・麻布・武蔵・桜蔭・女子学院・雙葉)、高校受験では開成や県立千葉高などの首都圏難関高校と併願して受験するケースが多いです。
【建学の精神と教育理念】
建学の精神
『国家社会の健全な進展に寄与し、個人の幸福な生活を確保するための人間形成の場、それは私学に於いてのみ可能であり、自由に考え、深く慮って教育をやっていきたい』 創立者 古賀米吉氏
教育理念
①独自無双の人間観
②よく見れば精神
③第三教育
市川学園の方針は、『自主性』です。学校活動について、全て学校側が管理するのではなく、自分で学ぶことに重きを置いています。学習環境をみても、12万冊を超える蔵書をもつ図書室やラウンジで朝7時~夜7時まで開放しています。中学高校の時期に自立しやすい環境があることは、生徒の成長の面からみて価値があります。
【帰国生対応】
帰国生は、中1~高2までネイティブの講師が対応します。※高3は、受験指導メイン。また、帰国編入も毎年募集しています。(若干名)
ただし、一般受験組と同じクラスです。国内組の生徒は、首都圏で高い学力を持つ生徒が集まります。帰国生が勉強をおろそかにして、うっかり入学してしまうと入学後苦労することになります。今のうちから理社も含めてしっかりと基礎学力を養いましょう。
【入試について】※中学受験を例
受験資格⇒海外に在籍期間が1年以上で、帰国後受験まで3年以内のもの。
受験日⇒12月
募集人数⇒若干名
入試科目⇒選択 ①算国理社②国算英と英作
【卒業後の進路】
例年、東大に10名以上・早慶に計250名以上が合格しています。
中学⇒一学年約320名(8クラス体制)
高校⇒一学年約440名(11クラス体制)
【学校説明会について】
6月~11月までの土曜午前に毎週スクールツアーを実施しています。興味がおありの方は、帰国の際によってみるのもよいでしょう。
千葉で人気が高まっている、市川学園。
のびのび自分のペースで物事をすすめたい生徒に向いている学校です。
それでは、次回も一緒に帰国入試を勉強しましょ!