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東京学芸大附属高校
本日お話するのは、東京学芸大附属高校の入試結果について。
東京学芸大附属高校は、日本を代表する国立高校の一つです。筑波大附属高やお茶の水女子大附属高などと共に、毎年首都圏を中心に優秀な生徒が集まります。
帰国生入試枠もあり、帰国生にも人気の高校です。では早速、今年の入試結果を確認してみましょう。
一般入試(一般中学)
【志願者数】  818名
【受験者数】  778名
【面接受験者数】212名
【合格者数】  171名
帰国入試枠(日本人学校・インター・現地校)
【志願者数】  95名
【受験者数】  78名
【面接受験者数】76名
【合格者数】  24名
東京学芸大附属高校は、一般入試は5科目入試(英数国理社)ですが、帰国入試のみ3科目入試(英数国)で受験が可能です。そのため、早慶附属高校志望の帰国生は、学芸大附属高も併願するケースがよくあります。
また、今回帰国生で合格した24名もそうですが、帰国生は世界の各地域から合格しています。学校側は、帰国生が一部の地域に偏らぬよう、値域に配慮しているのかもしれませんね。
ちなみに、東京学芸大附属高校の入試は、2月13日に毎年実施されます。他の国立の高校も2月13日に試験実施されるため、筑波大附属と東京学芸大附属は併願することはできません。これは、中学受験でも同様のことがいえます。国立の中学だと2月3日に毎年入試が実施されるため、お茶の水女子大附属と筑波大附属中は、併願ができません。こういった基本知識は先に知っておくといいですよ。
私立だけでなく、国立という選択肢をこの機会に考えてみるとさらに、良い選択ができるでしょう。それでは、次回も一緒に帰国入試知識を勉強しましょ!