本日お話するのは、勉強のバランスについて。
多くの帰国生入試は一般入試と比較して、問題傾向・難易度が異なります。
そういった学校の多くは、帰国生入試(特に算数・数学)の難易度を意図的に易しくしています。その理由は、受験生が現地の日系塾などでしっかり対策しているかどうかで、大きな差がつくため。結果、比較的易しめの問題を出題し、ある一定程度の得点ができれば、それ以外の要素(英語や面接)で入試を決する流れになってきています。
とするならば、この1月の過ごし方は大きく変わってきます。上記のような入試を行う学校を受験する場合、英語・面接の準備をしっかりと行う必要があるのです。特に、面接は、練習をきちんとするかどうかで、他の受験生と大きな差がつきます。
この《面接の重要性》が意外と知られていません。
自分が受験する学校がどのパターンに当てはまるか考え、勉強のバランスをしっかりと考えましょう。特に、適当な勉強のバランスは無駄なことがたくさん出てきますからね。
特に1月の1週目、2週目、3週目のバランスは入試を決します。バランスを意識して、対策をするといいですよ。
1月の各科目の時間バランス《一例》
英語:数学(算数):国語:面接=5:3:2 など