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今回、お話するのは、『帰国枠入試の勝ち方』について。
首都圏の高校受験は、中学受験同様、帰国枠入試が多くの学校で設置されています。ただ、中学受験と比較して、国内生とほぼ同等の力が求められるのが実情です。
帰国枠に限らず、ほとんどの入試の合格点は、6割7割程度(180点/300点)あれば合格できます。(早慶高で唯一最低点が公表されている早稲田実業のデータを載せておきますね。)
難関校(SFCや渋幕など除く)の英語の難易度は、およそ英検準2級程度ですので、英語圏やインター出身者で英検2級から準1級の実力があれば、英語85点以上、数学・国語は、残り95点取れば合格できます。(得点率にして、47.5%)
例年、多くの帰国生が数学・国語に苦戦しながらも、英語で引っ張り上げて、難関校に合格しています。これが、英語力がある帰国生の勝ちパターンです。
早稲田実業高等部 2016年度入試結果
合格最低点
男子 181/300
女子 177/300
受験者平均点
英語 57.6/100
国語 64.6/100
数学 40.8/100
入試で大切なのは、総合点で合格ラインに達すること。
どうしても行きたい志望校があるならば、合格ラインをどうクリアするか、戦略を立てて対策しましょう!