今回お話するのは、面接時の服装について。
入試直前期になるまで、あまり話題にならないのですが、
入試が近くなると何を着るべきか悩む保護者が多いトピックです。
まず、受験生の服装から。
受験当日、帰国生の服装はさまざまです。
プーマやアディダスのトレーナーに運動靴の生徒もいれば、
ネクタイや革靴でバッチリきめた生徒もいます。
しかし、結論からいうと、合格結果と服装に相関は見られません。
服装によって面接結果が左右されることもないと考えてよいでしょう。
無難な格好として、男子はワイシャツにカーキ色などのパンツの組み合わせ。
室温によって、すぐに脱いだり着たりができるよう、
カーディガンのようなものを羽織っていくのがおすすめです。
一方、女子は制服風の服装にする場合がほとんどです。
制服がない小学校の卒業式に着ていく格好というイメージです。
次に、保護者の服装について。
例えば、学習院中等科の在学生向け保護者会では、
保護者の格好、特に母親は皆さん紺色のスーツやワンピースで揃っています。
入試本番でも、だいたい7割から8割程度の方が紺色。
一着持っておけば、ほかの保護者面接でも使えるので重宝します。
こんなイメージ。
最後に、保護者面接についてですが、
こちらも合否結果に影響を与えることは、まずありません。
学校側もあくまで参考程度に聞いています。
ちなみに、両親で参加するか、父母いずれか片方だけで参加するか
悩まれる方もいらっしゃいますが、いずれでも問題ありません。
ただ、当日に両親で参加される率が高いのは、
慶應SFCや学習院など大学付属の伝統校です。
およそ78割前後のご家庭が両親で参加しています。
しかし、保護者が片方だけでもそれらの学校には合格していますので、
もし仕事などで参加ができなくても気にする必要はありませんよ。
参考にしてみてくださいね!