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今回お話するのは、出願の際のポイントについて。
いよいよ各学校の願書受付が本格的に始まり、
今年も入試シーズンが到来します。
最近はWEB出願も増えてきており、海外在住でも、
出願がしやすくなりました。今後この流れは加速していくでしょう。
一方、いざ出願しようと、願書に必要事項を記入するときに、
いくつか迷うポイントがあります。小さなことにみえても、
実際に志望校への正式な書類となると、とても気になってきます。
そんなときに、願書提出の際の迷うポイントを
事前に知っておくと慌てることもなくなります。
例えば、学校によってある併願校の記入欄。
受験生からすると、第一志望出ない場合どのように書けばいいのか迷います。
なぜかというと、併願校から第一志望でないことがわかれば、
面接や選考で不利にはたらくのでは、と不安になるため。
しかし、学校側からすると、併願校を聞くのは、
次年度の入試に向けての調査的な意味合いもあるため、
正直に併願校を記入して、特段大きな問題はありません。
(もちろん、合格ボーダーギリギリになったら、第一志望校の生徒が優先される可能性は0ではありませんが。)
ほかにも、願書を誰が書くのかという点でも迷うことがあります。
答えは、、、受験生ではなく保護者が書けば問題ありません。
特に中学受験はその傾向が強く、学校によっては、
保護者記入を指定する学校もあるほど。
また、出願の際には、募集要項をしっかりと読むことが何より大切です。
なぜか、、それは当たり前ですが、学校側からの指示を守らないと、
出願受付において、学校側が大変困ってしまいます。
例えば過去には、ある中学入試において受験生がアピール材料として、
賞状やCD、DVDなどを送る事例があったそう。
ただ、逆の立場(学校側)に立てば、これがどれほど迷惑になるかが
わかりますよね。処分するのか返却するのか、学校側も困ります。
このように、出願にあたって募集要項はルールブックであり、
願書は受験生と学校側との初めてのコミュニケーションツールです。
受験は出願から始まっているといっても過言ではありません。
募集要項を熟読して、それに沿って願書記入をするようにしましょう。
そして、不明点がある場合は各学校に問い合わせるのが一番確実です。
参考にしてみてくださいね!