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今回お話するのは、
英語が得意な受験生の併願パターンについて。
近年、注目されている英語教育。
すでに高い英語力を保有している帰国生も、
英語の取り出し授業を取り入れている学校を志望することも多く、
中学高校の英語教育のニーズはますます高まっています。
次のような学校が特に人気を集めています。
・渋谷教育学園渋谷(共学)
・渋谷教育学園幕張(共学)
・広尾学園(共学)
・三田国際学園(共学)
・開智日本橋学園(共学)
・東京学芸大国際中等(共学)
・洗足学園(女子校)
・頌栄女子学院(女子校)
・広尾学園小石川(共学)※2021年度開校
特に、渋渋や渋幕は英検準1級1級レベルの難易度。
非常にハイレベルな入試が行われています。
そして、広尾学園や三田国際学園、開智日本橋。
広尾学園を筆頭に、海外大進学も視野に入れたカリキュラムは、
帰国生中心に人気が高まってきています。
開智日本橋学園は、国際バカロレア(IB)を採用しており、
今後も難易度は上がっていくでしょう。
英語ができない生徒向けのクラスも設定されています。
洗足、頌栄をセットで併願する女子受験生も多い。
12月上旬の頌栄、1月上旬の洗足は日程的にも併願しやすいことが特徴。
頌栄は英語のみ、洗足は英語のみ(A方式)、
英語・算数・国語の3科(B方式)での受験となります。
上記の学校を受験するでは、
算数・国語が含まれるかどうかも大きなポイントです。
特に、直前期の勉強のバランス(科目バランス)を崩すと、
合格する生徒も落ちてしまいます。
算数・国語にどれほど注力するかの見極めが必要です。
併願校の入試科目や問題のレベルなどに注意して、
入念な計画を立てて、受験準備をしましょう。
参考にしてみてくださいね!