こんにちは。
緊急事態宣言が解除されてから、街に人が戻ってきました。しかし、まだまだ油断はできません。早く収束するのを願っています。
さて、帰国生入試を行なっている学校にも教育体制にいくつかの種類があります。大きく三つに分かれます。
① 帰国生をとりあえず、受け入れている学校
② 帰国生向けに取り出し授業やクラス編成を行なっている学校
③ 帰国生を中核にしている学校、国際学級がある学校
①の学校では、入学後あまりフォローは期待できません。ただし、日本人学校出身者や一般入試も受けるような帰国生にとっては、国内生と同じ環境を好んで選ぶ傾向があります。
次に、②が比率としては一番多い。全体の6から7割程度にのぼるでしょう。特に、英語の取り出し授業は、学校によってそのレベルは千差万別です。海外大学進学レベルの学校もあれば、形だけやっている学校もあります。事前にクラスの人数やレベルなどは確認しておきましょう。
最後の③は、グローバル化を進める新興の学校や伝統的に国際学級を開設している学校です。特に、この③の学校では、帰国生を学校の中心に据えているため、特に積極性のある帰国生にとっては、魅力的といえます。
同じ帰国枠のある学校でも、入学後の受け入れ体制はそれぞれです。学校側の帰国生への期待がどのような制度や体制で現れているのか注目してみましょう。
参考にしてみてくださいね!