ここ数日、だんだん冬になってきましたね。
受験生もいよいよ本番です。
今回は、帰国入試の受験資格について。
『帰国生』
何をもってそういう呼ぶのでしょうか。
半年、海外生活をした生徒は、帰国生なのか?
一年滞在したら、帰国生なのか。
判断が難しい。
実は、、正式にいうと、
明確な基準はありません。
それは学校によって、認定条件が変わります。
例えば、(ざっくりいうと)
東京大・受験条件:
連続3年(最終学年含め)
    or 
通算5年(在学期間がとびとびな場合)
慶応湘南藤沢中等部・受験条件:
連続2年以上(13年1月以降の帰国)
    or 
通算3年以上(07年9月~14年3月まで)
私のこれまでの経験上、
多くの学校では、2~3年以上海外滞在を条件にしているところが多いようですね。
ただ、多くの方が勘違してしまうのですが、
重要ポイントは、
『帰国するタイミング』
入試日の1年以内の帰国が条件というところも多くあります。
そのため、滞在が2年経ったから、必ず受験条件を満たすわけではありません。
例)2月入試なら前年の3月以降の帰国が条件など。
そうですよね。
ちいさいとき2年滞在していました、というのは、そりゃ認定できない。
明確な基準は各学校から発表されています。微妙なケースは、一度、志望校の学校に問い合わせてみるのがよいでしょう。
足りなくても資格審査に通れば、OKです。
けっこう、なんとかなったりしますから。笑
~まとめ~
・帰国生は2~3年の滞在が必要。
・帰国タイミングは綿密な計画を立てること。
・志望校のHPや願書をまずは確認すること。
帰国のタイミングを誤ってしまうと、せっかくの帰国入試というチャンスを使うことはできません。
気を付けてくださいね。
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