1月ももう半ば。
今週末には、センター試験が控え、受験生は最後の追い込みに忙しい時期ですね。
最近は昔と比べ、センター試験を活用して受験できる私立大学が増えてきました。
国立志望の生徒などは、わざわざ私大向けの勉強をせずに済みますんで、国立志望の生徒からしたらなんとも便利な入試方式です。
例えば、私学の雄、早稲田大。
約15年くらい前から一般入試(2月以降)に加え、
センター試験や小論文で合否を決めるセンター利用入試を増やしています。
たとえば法学部は、一般入試定員350名に対し、センター利用入試定員100名と、数年前よりもセンター入試の比率を高めに設定するようになりました。
それは、センター入試組の基礎学力が(他の入試形式の学生よりも)高く、優秀だと、大学側が気づいてたからです。
センター入試組は、主に東大や一橋大などの難関国立大と併願してますから、5教科6科目以上勉強してます。一方私立専願組の英国社の3科。幅広く知識を得る資質・努力ができる学生が多いと予想されるセンター組が結果、大学の授業でもよい成績をとっているのでしょう。
そんなことから大学入学後は、学生の基礎学力のレベルが
センター利用組>一般入試組>推薦・AO>指定校・内部進学組
なんて言われたりします。
ただ、慶應は、2012年入試から法学部のセンター利用入試の廃止をしました。
実は、センター得点率も95%程度となるなど、センター当日の運の要素が強くなり、試験として機能していないと判断したからなんです。
そんなこんなで、センター試験自体存続が見直されている昨今、この入試形式もいよいよなくなっていくことでしょう。
数年後、センター試験がなくなる先には、なにがあるのか。また、記事にします。
合格の春をめざして
がんばれ受験生!
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