すっかり暖かくなってきましたね。皆さんの街は、いかがでしょうか?
同志社国際高校
今回お話するのは、帰国生受け入れの学校体制。特に、帰国生のために設立された学校について。ちょっとみじかめに。
日本には、帰国生のために作られた学校が4つあります。結構少ないです。
①帰国生のために設立された高校
国際基督教大学高校(東京都)
南山国際高校(愛知県)
同志社国際(京都府)
関西学院千里国際(大阪府)
以上4つ。カリキュラムも帰国生が無理なく飲み込める内容になっています。進学先も国内の大学だけでなく、北米やアジアの大学に進む生徒が多くいるのが特徴的。
特に、同志社国際などは、現地校出身やインター出身者が多く受験しており、その結果、学年の約3分の2ほどが帰国生。帰国生がごくごく少数という学校が多くある中で、世界中から生徒は集まった帰国生たちと、ともに学べるのはなかなか面白い経験になるでしょう。学校説明会もアジア・北米・欧米・中東と世界で入試担当者が出向いていますので、お住まいの地域に同志社国際の先生とお話するチャンスもありますね。
余談ですが、昨年のNHK大河ドラマ「八重の桜」も同志社を設立した新島襄の妻のストーリーでした。国際社会で生き抜く人物を育てるという新島の志が同志社国際など学校の体制にも表れています。
このような帰国生のために作られた学校に進学するのも、世界から帰ってきた帰国生とともに学べるいい機会です。
入試方法だけでなく、このような学校の体制についても知っておくのは価値がありますよ。
それでは、次回も一緒に帰国知識を増やしていきましょ!
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