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海外滞在中に現地校やインターに通っていた帰国生のなかには、帰国後に日本の学習進度やカリキュラムの違いで、とても苦労している生徒が多くいます。
なぜそのようなことが起こるのでしょうか。そして、海外にいる間には、どのような準備ができるのか、今回はお話したいと思います。
そもそも学校の算数と受験算数は、その内容やレベルに大きな差があります。
特に難関中と言われる中学を目指す生徒は、学校のテスト(40分)を5分程度で終わらせます。しかも、余裕の満点。受験算数のカリキュラムになんとかついていいっている生徒も、学校レベルであれば、ほとんど満点に近い点数をとります。
首都圏の一部の中学受験生は、このようなレベルで学習をしているのです。そうすると、海外において、特にインターや現地校に通っていると、このレベルに対応できないことは当然です。
ただ一方で、帰国後、実際に算数の勉強を始めて思い知るのは、国語力、特に読解力のなさ
なぜなら、算数の問題の多くは文章題が中心で、そもそも質問の意味を的確に理解することからできないから。もちろん生徒によって、そのレベルには多少差はありますが、インター・現地校出身の生徒は問題文の理解から苦労する傾向にあります。
つまり、現地滞在中に真っ先にすべき対策は、国語の読解力や語彙力を高めておくことなのです。語彙力のなさ、つまり言葉を知らないことが理解力の乏しさにつながります。その対策として漢字検定を活用して、コツコツ語彙力を高めておくことは後々非常に役立ちます。
現地の学校の学習でなにかと忙しいですが、日本に帰れば日本語での授業や生活が待っています。現地滞在中から、帰国後に必要な日本語力を養って過ごしておくが大切です。
《滞在中に有効な準備》
漢字・語彙の訓練(漢検の活用)
日本の教科書の音読
毎日の計算練習
一行問題(各単元)
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漢検7級漢字学習ステップ 改訂三版

語彙力アップ1300 1 小学校基礎レベル