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さて、今回は多くの帰国生が受験する、立教池袋中の入試について。
立教池袋中は、立教の附属三校のうちの一つで、男子校です。
・立教池袋中学・高校(男子校)
・立教新座中学・高校(男子校)
・立教女学院中学・高校(女子校)
帰国枠入試を以前から行っており、募集定員も20名と、帰国枠入試の中でも比較的規模が大きい学校として有名です。また、入試日も12月にあるため、1月の帰国枠入試の前哨戦にもなっています。
特に、以下の受験日程になっているため、学習院中等科とダブル受験する受験生が複数います。大学附属を好む生徒は立教池袋中に、進学校を好む生徒は学習院中等科に入学手続きをする傾向があります。
・12月3日 立教池袋中
・12月4日 学習院中等科
試験科目は、以下。
・国語(作文含む)
・算数
・面接(個人・グループ)
・英語(外国語・希望者のみ個人面接にて、口頭で実施)
入試問題は公表されていませんが、算数や国語の難易度は、一般入試よりも易しめです。特に、国語は作文を課すことで、基本的な日本語力の有無を確認していることがわかります。
学科試験以上に、面接の結果が重要な試験なのです
これまでの面接では、以下のようなことが問われました。
《個人面接》
・志望理由
・クラブ活動について
・滞在していた国、地域について
・学校生活で頑張ったこと
《グループ面接》
・友人について
・ボランティアについて
各トピックについての考えが問われます。
面接試験で、どのようなことを聞くかで、学校側が受験生に期待すること、求めることが見えてきますよね。志望校の面接や試験内容を今から確認しておくことはとても大切です。コツコツと、情報収集しましょう。