今回、お話するのは帰国枠入試の科目数について。
以前と比べ、積極的に帰国生を受け入れる学校が増えてきました。それは進学実績や学校生活で帰国生の存在が大きくなっている証です。学校側は、帰国生に対して、国内生へ刺激を与え、進学実績でもリードしてほしいという目的で帰国枠を増やす学校が増えてきたように思います。
各学校、アドミッションポリシー(入試方針)に沿って、工夫をこらした帰国枠入試を行っています。科目減や入試時期をずらしているのもその一環。それでは、実際に帰国枠を実施している代表的な中学をご紹介しましょう。
4科目(算数・国語・理科・社会)
早稲田実業・慶応SFC・城北・本郷など
3科目(英語・算数・国語)
慶應SFC・渋渋・海城(B方式)※・逗子開成・東京都市大学附属・洗足学園など
※2019年度以降
2科目(算数・国語)
海城(A方式)※・聖光学院・渋谷教育学園渋谷・立教池袋・学習院中等科・立教女学院・学習院女子・攻玉社・青山学院横浜英和など
※2019年度以降
1科目(その他)
渋谷教育学園幕張・頌栄・洗足学園・攻玉社・かえつ有明・三田国際など(英のみ)
様々なタイプの入試を行っていますよね。もちろん、面接を同時実施する学校がほとんどです。そこでは海外での学びや経験をアピールしましょう。
参考にしてみてくださいね!