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今回、お話するのが、青山学院系中学への帰国枠入試について。
まずは、青学の付属校の種別から確認していきましょう。
青山学院の付属中は、計2校あります。
青山学院中等部(渋谷・附属校)
青山学院横浜英和(横浜・系属校)
二校の大きな違いは、経営母体が異なる点。青学中等部は学校法人青山学院が運営しているのに対し、横浜英和は横浜英和学院が運営しています。一方、大学進学面では、2018年から共学化される青山学院横浜英和でも、実質すべての生徒(成績基準あり)が青山学院大学に進学できることが約束されています。
青山学院横浜英和は、2016年度から学校名が青山学院横浜英和になったばかりです。それまでの青学の付属中は、中等部のみでした。
なかでも帰国枠入試を行っているのは、横浜英和のみ。算数・国語での2科受験を行っています。倍率や出願者数、入試難易度も青学の系属化が決まってから、急上昇しています。
【青山学院横浜英和(帰国枠入試)】
試験科目:算数・国語(各50分・各100点)
募集定員:10名
入試日:2月1日
※青学中等部は、2月2日で4科目入試ですので、両校を併願することも可能です。
面接では、以下のようなことが問われています。
・学校での一番の思い出
・滞在国の苦手なところ
・中学に入ってなにがしたいか
これからますます存在感が増していく大学付属校。
積極的に情報収集を行っていきましょう。
参考にしてみてくださいね。