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今回お話するのは、海城学園への帰国枠入試について。
海城の帰国枠入試には、A方式・B方式・C方式の3方式があります。
A方式 算数・国語・理科・社会・面接
B方式 算数・総合問題・面接
C方式 英語・算数・総合問題・面接
→2019年度より形式が変わります。
近年、A方式には日本人学校組、C方式には欧米圏の現地校やインター出身者が集まる傾向があります。なかでも、C方式で課される英語では、以下のようなテーマが出題されています。
2016年度
◆You have taken many different classes at school.
Choose the most interesting one and describe it.
◆Describe what being “on time”is to you.
字数は制限なし、制限時間40分です。
ポイントは、構成に海外経験をいかに書き込めるか。今年の英語の合格者平均は、42.3点(60点満点)でした。だいたい6割5分7割程度の得点率が必要です。
ちなみにまた、面接では2分間スピーチが必要ですので、事前に準備しておきましょう!テーマは、 毎年同じ!『海外と日本の違いについて』
最後に、今年の入試結果について。海城学園HPに掲載されています。特に、算数の全体平均と合格者平均に差があることから、算数で受験者間に差がついていることがわかりますね。これは、他校についても同じ傾向にあります。
https://www.kaijo.ed.jp/wp-content/uploads/2016/02/afdf4c036cf89472a09408c20f0e89da.pdf
海城学園受験者は、参考にしてみてくださいね!