今回お話するのは、入学金手続きについて。
受験期には、特に切実な問題です。
あまり話題になりませんが、
とても大切なので、共有しておきますね。
一般的に、受験では第一志望の前に、
複数の学校を受けることになります。
しかし、合格の都度、
入学金(2030万円)を払って、
合格資格をキープしていけば、
安心はできますが、相当な金額になります。
そこで、各校の入学金の期限がいつまでかが
非常に大切になってきます。
実際、抑え校を選ぶ際には、入学金手続きの期限を
基準にする受験生もいるほど。
例えば、聖光学院中などは、
合格発表(午前9時)なのですが、
手続き締切は、当日正午までの3時間のみ。
おそらく、聖光の帰国枠が、
帰国枠入試全体のなかで、
手続き期間が一番短いのではと思います。
一方、最近伸びてきている、
東京都市大学付属中は、
合格発表が1月7日なのに対し、
手続き締切を2月8日にしています。
要するに、2月上旬の一般入試が
すべて終わるまで、ほぼ1ヶ月間、
待ってくれるのです。
そうしたシステム的なメリットも相まって、
東京都市大付属志望者は年々増えています。
各学校により、合格発表日と手続き締切日は、
まちまちですので、昨年度の入試日程を
参考にするとよいでしょう。
※最新年度の募集要項は、7月9月頃に発表されます。
参考にしてみてくださいね!