今回お話するのは、広尾学園中について。
渋渋や渋幕を受ける生徒の多くが
受験する広尾学園中学。
年々入試難易度が高まってきています。
早速、18年度の入試結果を
確認してみましょう。
インターナショナルAG(12/19)
募集定員…男女計30名
試験科目…英語・算数・国語
受験者数…260名(昨年比+55)
(男子:135名、女子:125名)
合格者数…60名(昨年比+4)
(男子:25名、女子:35名)
本科/インターSG/医進・サイエンス(12/20)
募集定員…男女計10名
試験科目…算数・国語
受験者数…242名(昨年比+123)
(男子:122名、女子:120名)
合格者数:48名(昨年比+27)
(男子:27名、女子:20名)
特に2年前から始まった12/20実施の
算数・国語入試が今年、昨年の倍以上の
受験者数を集めました。
合格者数も倍以上出ていますが、
上位層が固まって受験していることが予想され
合格難易度も相当上がったことが考えられます。
背景には、入試日程が12月中旬で、
他の学校とも入試日程が被らず、
併願しやすいこともあり、
受験生が集まったのでしょう。
来年は今年の入試結果を踏まえ、
一旦落ち着くかもしれませんね。
算国の入試問題も
12/19と12/20では、
全く異なります。
当然、算数国語2科目入試の
12/20の入試問題のほうが難しく、
一般入試レベルの対策が必要です。
日本人学校組が多く受けにきます。
渋渋同様、同じ学校の入試でも、
その入試方式により、
対策は大きく変わってきます。
広尾学園中を検討されている方は、
参考にしてみてくださいね!
《参考》過去の記事