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三田国際中学
今回お話するのは、
三田国際中学の入試について。
近年、人気・難易度共に急上昇している学校です。
学校は、東京都世田谷区に位置し、
以前は、戸板女子という女子校でした。
2015年から改称・共学化した経緯があります。
また、帰国生受け入れにも非常に熱心で、
英語の取り出し授業のほかICT教育などの
入学後のカリキュラムも充実しています。
そして、主に帰国生が受験する『国際生入試』は、
英語のみで受験ができます。
※かえつ有明や攻玉社なども英語のみで受験できます。
入試回数も、受験者数が急増したことにより
2018年度より入試回数を1回から2回に
増やしたという背景があります。
それでは早速2018年度の入試結果を見てみましょう。
国際生入試①(11/27)
募集定員…男女計20名
試験科目…英語・面接(日本語・英語、受験生のみ)
受験者数…177名
合格者数…56名
国際生入試②(12/8)
募集定員…男女計20名
試験科目…英語・面接(日本語・英語、受験生のみ)
受験者数…127名
合格者数…10名
※参考 2017年度 国際生入試(12/9)
募集定員…男女計20名
試験科目…英語・面接(日本語・英語、受験生のみ)
受験者数…163名
合格者数…51名
2017年度入試は、受験者数163名だったのに対し、
2018年度入試は、受験者数・累計304名と
+139名(+86.5%)と上昇しています。
11月に前倒した入試も、前回と同等の人数が集まりました。
一方、二回目の入試は大変厳しい入試になりました。
倍率が12倍以上と、簡単には受からない入試に
なったことがわかりますね。
来年も2回の入試日程が続けば、
今年の入試結果も相まって、1回目に多くの受験生が
集まることが予想されます。
このように、簡単な入試ではありませんが、
三田国際学園を志望している受験生は増えています。
三田国際学園に名称変更後に入学した生徒は、
まだ卒業していませんが、今後に期待ですね。
英語受験組の方は、志望校選びの
参考にしてみてくださいね!