f:id:tapdan:20180510211008p:plain
今回お話するのは、
市川中学の入試について。
千葉県市川市にある学校で、
渋幕同様、人気が高い共学校です。
以前は男子校でしたが、
平成15年度から共学化して以来、
人気・難易度共に更に上がってきました。
帰国生受け入れや国際教育にも熱心な学校で、
英国イートン・カレッジのサマースクール制度が
開始されるなど、国際交流が充実しています。
数年前に始まった帰国生入試(12月)は、
算数・国語・英語・英語エッセイで受験ができます。
また、1月20日の一般入試には、
帰国生枠が用意され、4科受験になりますが、
最近始まった、国内生も受けられる、
英語選択入試もあります。
※2019年度の要項が発表されました。
ちなみに、一般入試は、首都圏でも
多数の受験生を集めることで非常に有名です。
千葉・幕張メッセで実施され、
コンサートも行われるような広い会場に
多数の机が並べられ試験が行われます。
f:id:tapdan:20180510213457p:plain
なんと、2017年度の一般入試では、
2600名以上の生徒が受験しました。驚きの人数ですね。
さて、それでは早速、2018年度の帰国生入試の
入試結果を見てみましょう。
帰国生入試①(12/9)※19年度…12/2実施予定
募集定員…男女若干名
試験科目…算数・国語・英語・英語エッセイ
受験者数…104名(昨年比+18)
合格者数…36名(昨年比+1)
帰国生入試②4科(1/20)
募集定員…一般入試に含む
試験科目…算数・国語・理科・社会
受験者数…81名(昨年比+41)
合格者数…35名(昨年比+7)
英語選択入試(1/20)
募集定員…一般入試に含む
試験科目…算数・国語・英語A・英語B
受験者数…29名
合格者数…3名
12月の帰国生入試の受験生が18名も増えています。
ただし、合格者数はほとんど変わらなかったため、
入試も厳しいものとなりました。
そして、英語選択入試は、まだまだ厳しい入試のようです。
幕張インターなどの国内インター組も受験しているのですが、
まだまだ合格基準は厳しく設定されています。
そして算数・国語の問題も一般入試と同じなので、
その難易度の問題に対応する必要があります。
現地校・インター組だけでなく、
日本人学校組、国内インター組も
科目次第で受験ができる市川中学。
今年入試の方は、参考にしてみてくださいね!
352市川中学校 2019年度用 5年間スーパー過去問 (声教の中学過去問シリーズ)