今回お話するのは、
東邦大東邦中の帰国生入試について。
千葉にある、理系に強い進学校です。
主に中学募集ですが、帰国生のみ高校募集があります。
これまで、東邦大付属東邦中を受ける場合、
帰国生も国内生と同じ一般入試を
受ける必要がありましたが、
来年度から新たに帰国生入試が
実施されることが発表されました。
「中学校帰国生入試(英語選択型)」を新設いたします。募集定員は若干名、入試日は平成30年12月1日(土)、教科は「国語(100点)・算数(100点)・英語(100点)」を予定しています。この入試の定員は、前期入試の定員に含みます。同日に実施される推薦入試については変更ありません。「中学校帰国生入試(英語選択型)」の新設により本校平成31年度中学入試は次のように実施します。
・推薦入試 平成30年12月1日(土) 定員30名
・帰国生入試 平成30年12月1日(土) 定員若干名(前期定員に含む)
・前期入試 平成31年1月21日(月) 定員250名
・後期入試 平成31年 2月3日(日) 定員20名
東邦大東邦中HPより
これまで4科(算国理社)受験のみだった入試に、
英語選択型入試が加わることで、
来年度、更に人気が上昇することが予測されます。
しかも、日程が12月1日と早めに
設定されているので、市川中(12月上旬)との併願者も増えるでしょう。
配点も英語(100点)・算数(100点)・国語(100点)
ですので、算数・国語の学力もある程度必要になります。
バランス型の入試になるため、
受験を検討される方は、算数・国語の底上げを
しっかりと行っておきましょう。
最後に、他校の英語受験組のレベルから類推すると、
英語の入試問題のレベルは、英検2級から準1級程度に
なることが予測されます。
他の学校(市川中など)の入試問題を参考に準備するといいですよ。
参考にしてみてくださいね!