今回お話するのは、
早稲田渋谷シンガポール校について。
※通称、早稲渋(わせしぶ)、早稲シン(わせしん)
以前、基本情報をまとめました。
早稲渋とは、シンガポールにある早稲田大学系属の高校なのですが、
国内ではあまり知られておらずベールに包まれています。
なぜ、国内であまり認知度が高くないかというと、
早稲渋の入学要件に、保護者が海外勤務していなければ
ならないという条件があるため。
そもそも国内生は受験ができないため、
結果的に情報が広まらないのです。
学校の規模は、
他の早稲田大学の附属校や系属校と比べて
比較的、小規模(一学年100名)
生徒の半数が寮生活を送り、その他の生徒は
シンガポールで保護者と一緒に生活しています。
大学の附属・系属校だと、
だらけてしまう場合が多いのですが、
早稲渋の生徒はきちんと学習習慣が
身についている場合が多く、早大に進学した場合も
大学で優秀な成績を残すことが多いと言われています。
そのため、早稲田大学の進学枠も年々増加しており、
現在は81名もの早大進学枠があります。
また他にも25名の関西学院大学への進学枠はじめ、
多数の大学の指定校推薦枠を持っています。
生徒数以上の推薦枠を持っているため、
毎年余ってしまっています。贅沢な話ですね。
このように、早稲渋は受験条件が当てはまる生徒にとっては、
十分に検討しておきたい学校です。
高校も海外で過ごしたい、
それもインターや現地校でなく、
日本の学校が良いという生徒にとって、
早稲渋はうってつけの学校です。
高校時代をシンガポールで生活する選択をするのも、
生徒にとって、かけがえのない経験になるでしょう。
参考にしてみてくださいね!