今回お話するのは、
帰国生の出願準備について。
願書の基本については、
以前にも記事を書きました。
さて、この夏、
一時帰国や本帰国を予定している
海外生も多いことでしょう。
特に夏に行われることが多い学校説明会などは、
今からHPで予約して積極的に参加すると良いですよ。
一方、帰国生入試の日程が、
早めの学校(特に中学)は、
夏が過ぎると早々に願書受付を始めます。
ギリギリになって焦らないよう、
受験生は出願スケジュールを把握した上で、
逆算した準備が大切です。
出願までの大まかなスケジュールは、
以下のような感じ。
7月9月まで:各校の募集要項が出揃う
9月1月:願書受付期間
11月2月:帰国生入試実施
夏が終わった後は、
なかなかタイトなスケジュールになっていますね。
ギリギリになって焦らないように、
9月以降の願書提出に向けて、
事前に提出書類を集めておく必要があります。
特に注意しなければならないのが、
海外で通っていた学校の成績が必要な場合。
例えば、国際基督教大学高校は、
出願時期は遅いのですが、以下の書類が必要です。
①中学3年間の学校の成績証明書または調査書
②海外在留(勤務)証明書
すでに本帰国している生徒は、
①を海外で通っていた学校から取り寄せる必要がありますし、
②については、勤務先の人事部などに
発行してもらう必要があります。
しかも、受験する学校毎に、
提出書類も微妙に異なるため、
募集要項が手に入ったら、
すぐに必要な書類を集め始めるのが肝要です。
まだ、ほとんどの学校では、
最新の募集要項を発表していません。
ですので、昨年度の募集要項を参考に、
受験する可能性がある学校については、
準備リストを作っておくと良いですよ!
参考にしてみてくださいね!