今回お話するのは、
立教池袋中学の入試制度変更について。
先日、立教池袋中学校が、
来年度入試の変更点を発表しました。
これまで、受験できなかった層が受験できたり、
試験内容が一部変更されています。
小6の男子受験生は事前にチェックしておきましょう。
今回の主な変更点は以下の3点。
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全体的に言えることは、
試験内容が簡素化され、受験要件も緩和されることです。

①作文について

これまで国語の時間に実施されており、
作文の対策もある程度必要でした。
しかし、来年度はその対策が不要となります。

②集団面接について

立教池袋はキリスト教に関する質問が毎年されていたのですが、
来年度から個人面接のみになります。
結果、面接の準備がしやすくなります。

③受験要件の緩和について

国内インターナショナルスクール生も受験が可能になります。
、、、この変更には驚きました。
洗足学園や渋谷幕張、市川など、
国内インター生でも帰国受験できる学校が
一部あるのですが、それらの学校の入試には、
基本的に英語があります。
しかし、立教池袋の帰国受験は、
算数・国語の2科入試のみで、
英語がありません。
英語がない入試にも関わらず、
国内インター生が受けられるようになるのです。
国内インター生のポテンシャルなどを鑑みて、
今回の判断をしたのかもしれません。

まとめ

当然、来年度以降、受験者は増加するでしょう。
その増加幅は未知数ですが、
帰国入試がさらに盛り上がっていくことは間違いありません。
近年、帰国生入試の世界では、受験要件は緩和傾向にあります。
各校の募集要項は9月頃までに出そろいますので、
受験生の方は、随時情報収集を行いましょう。
参考にしてみてくださいね。