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早稲田渋谷シンガポール校
新型コロナの感染拡大に伴い、
急遽本帰国された方や今春の本帰国を見送った方など
多かれ少なかれ影響を受けている方が多いことと思います。
このような情勢の中、進学する学校に寮があると、
非常に安心ですよね。家族が海外に滞在するという選択肢が残ります。
今回お話するのは、「早稲田渋谷シンガポール校」について
通称、早稲渋(わせしぶ)、早稲シン(わせしん)と言われる
シンガポールにある早稲田大の系属校(高校)です。
その前に、帰国生を積極的に受け入れている、
学校を確認しておきましょう。
代表的な学校は、以下です。
【日本国内】
◆茗溪学園(茨城)
◆土浦日大高(茨城)※男子のみ
◆早稲田本庄(埼玉)
◆市川(千葉)
◆国際基督教大高校(東京)
◆桐蔭学園(神奈川)
◆桐光学園(神奈川) など
【海外】
◆早稲田渋谷シンガポール校
◆慶應ニューヨーク学院
◆立教英国学院
◆帝京ロンドン など
早稲田渋谷シンガポール校は、
両親が海外在住であることが
出願要件なので、受験層が相当絞られます。
アジアの日本人学校から受験することが多いのですが、
実は、数年前から、英語力のある生徒を優遇しています。
数年前まで、英検準1級以上の英語力を持つ
受験生については、学科試験の英語得点を満点とする
優遇措置がありました。
今年度は、英語得点に10点加算される優遇措置に、
変更されましたが、高い英語力を持つ生徒を求めていることに
変わりありません。

つまり、欧米圏、特に北米の現地校に通い、
英語力を身につけた生徒にこそチャンスがあるのです
アメリカに住んでいる生徒は、
日本国内だけの学校選びでなく、
シンガポールという選択を考えてみてはどうでしょうか。
小中時代をアメリカなどの欧米圏で過ごし、
高校時代をシンガポールで過ごすというのは、
人生において得難い経験となり、一生の財産になるでしょう。
そして、早稲渋は寮において、
しっかり勉強させるため、
早大進学後の卒業生の評判も良いことが特徴です。
早大への推薦枠も、
一学年100名の定員に対して、81名もあります。
年々その推薦枠は拡大しています。
他にも関西学院大学にも25名の推薦枠を持っているため、
毎年、推薦枠が余ってしまっているようです。
余談ですが、最後に学費です。
早稲田渋谷シンガポール校のHPから抜粋しました。
高校1年:S$34,085.18
高校2年:S$27,200.18
高校3年:S$27,200.18
計:S$88,485.54(およそ6,621,372円)
S$1=74.83円(2020年3月)
食費やインターネット代など含まれる、
寮費(1年間)は以下です。※男子寮の場合
1学期:S$5,505.00
2学期:S$6,310.00
3学期:S$3,710.00
   計:S$15,525.00(およそ1,161,735円)
S$1=74.83円
3年間の学費+寮費を計算すると、
総額 S$135,060.54(およそ10,106,580円)
S$1=74.83円
円高になっているとはいえ、
1000万程度かかります、、
しかし、生活費込みであること、
他校に行って浪人した場合を想定すると、
検討する価値は十分にあるといえます。
何より、高校時代に寮で過ごす3年間、
そこでできた友人との繋がりは、
きっと一生の宝になるでしょう。
参考にしてみてくださいね!