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今回お話するのは、立教大学系付属校について。
立教学院には、4つの付属校があります
立教池袋
立教新座
立教女学院
香蘭女学校
青字:男子校 赤字:女子校
立教池袋立教新座は、立教大学と同法人の一貫連携教育校です。大学との距離が近いため、連携カリキュラムが充実しているなど、より付属校的なカリキュラムが整えられています。立教池袋は中学一学年140名、高校募集が若干名のアットホームな学校。立教新座は、中学一学年200名、高校募集80名で、高校では私服OKなど自由な校風が特徴です。
立教女学院香蘭女学校は、立教大学とは別法人の系属校です。立教大への進学率は、上記の一貫連携教育校に比べ低いことが特徴。いずれも高校募集がない完全中高一貫校です。立教女学院は、併設小から約70名の内進生がいる一方、香蘭女学校には併設小学校はありません。いずれも、他大学進学に向けた指導も熱心に行っていることが特徴です。
立教大学への進学率は、
立教池袋・・・88.8%(16年)
立教新座・・・77.5%(16年)
立教女学院・・・57.2%(16年)
香蘭女学校・・・45.1%(16年)
例年、立教大学への進学率は、立教池袋が約9割、立教新座が約8割、立教女が約6割、香蘭女が約5割という差があります。一貫校か系属校であるかという点が影響しているのですね。
また、帰国枠入試に関して整理すると、
立教池袋・・・募集定員:約20名
立教新座・・・募集定員:若干名(算数・国語・面接)
立教女学院・・・募集定員:約20名
香蘭女学校・・・募集定員:特になし(一般枠に含む)
いずれの学校も帰国枠は国語(作文)・算数・面接です。特に立教女学院は、一般入試と同等レベルの学力が必要になってきました。近年、アジアの日本人学校組が数多く受験するようになってきています。※香蘭女学校は、一般入試と同様の2科or4科の選択制。
首都圏に帰国する生徒にとって、立教系付属校は検討することになるであろう学校です。各学校情報を調べて、万全の準備を進めましょう!
参考にしてみてくださいね!