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今回お話するのは、
慶應義塾湘南藤沢中等部(SFC)の
出願に関して。
ちょうど今の時期は、
受験生や保護者が願書を作成する時期です。
とくにSFC帰国枠の出願期間は、
一般入試(1月9日)とは異なり、
12月1日から願書受付が始まります。
しかも、同じ帰国枠でも、
中等部と高等部も出願期間が異なるため、
兄弟でSFCに出願予定の方は注意が必要です。
◆出願期間
2018年12月1日(土)~12月14日(金)郵送必着
※簡易書留による郵送受付のみとし、
窓口受付はなし。
とくに、SFCの出願資料のなかには、
【活動報告書】という提出書類があり、
面接での重要な資料です。
願書提出から面接は半分始まっているようなもの。
受験予定の方は、面接をイメージしながら、
活動報告書を仕上げましょう!
また、SFCの帰国生要件は、
この数年、緩和されています。
2年以上の滞在期間を課している学校も
あるなか、SFCは最短1年半での滞在でも
帰国生として受験することができるのです。
帰国生要件に合致しているか不安な受験生は、
SFCに問い合わすと判断してもらえるので、
早めに連絡しておきましょう。
参考までに出願資格を引用しておきますね。
◆出願資格(SFCのHPより、2019年度入試)
下記(1)~(3)の条件をすべて満たしている者に限ります。
2006年4月2日から2007年4月1日までに生まれた者。
次の①か②の条件のいずれかを満たしている者。
①2016年4月1日から2019年3月31日までの3年間に通算1年6ヶ月以上、国外に在住した者。
②2012年9月1日から2019年3月31日までの6年7ヶ月の間に通算3年間以上、国外に在住した者。
最後に、今年の入試から
英語の試験内容が変更されるため、
合格者層の変化が予想されます。
ただ、一般枠の定員が50名減
(120名⇒70名)なのに対し、
帰国枠の定員は30名のままなので、
帰国生にとってチャンスであることは確かです。
参考にしてみてくださいね!